闘病記

書くのが非常につらい部分もありますが、なるべく詳しく書こうと思っています。ただ、記録の残っていないものに関しては、極力正確になるよう心がけますが、その点ご容赦願います。
2005年11月

高校に入学し、元気に高校生活をエンジョイしていたある日、あごの左右にしこりができました。YUKIMIや家族のみんなは、このときはまだ、そんなに危機感はありませんでした。ただ首から上なので念のために病院に検査にいってこいといっていた程度でした。私は、このときインターネットで調べてみると、恐ろしい病気の可能性が出てきたので検査結果がでるまでにすでにある程度の覚悟はしていました。もちろん、私に胸の中だけにとどめていましたが。

2005年12月22日 検査結果が出るということで、YUKIMI、ママ、私の3人で病院にいきました。必ず、ご両親と一緒にとのことでしたので、いやな予感はしました。医者は本人を目の前にしてはっきりと病名を告げました。「悪性リンパ腫です。」YUKIMIやママは泣きじゃくっていました。私はしっかりしなければと思い一人気丈に対応していた記憶があります。でも、未成年の女の子に対してあんなにはっきりというのは、いかがなものかと思います。YUKIMIはしっかりものでしたが、心に受けた衝撃はどれほどのものだったかと思うと胸が痛みました。そのほうがよかったのかもしれませんが・・・。次の日に入院となりました。
2005年12月23日 明石市民病院に入院しました。6人部屋です。明日がクリスマスイブだというのに非常に残念です。正月ももうすぐなので休み明けからの入院にしようかとも医者から言われましたが、病気が病気なのですぐに入院させました。
つづきはまた・・・。